寺田信二
三回戦選評 対戦相手 江連理奈24歳
1:2 受け身が敗因
相手は大学生当時武道を修練していた者で、間合い、駆け引きに優れ常に先に攻めて来ている。
この為、絵馬さんは一本取った後は気持ち的に守勢に入ってしまった様に思われる。
相手(江連)は攻めに来て「始め」で突進して絵馬さんが一歩しか前に出ていない所で試合をしています。
やや疲れた所を、出鼻を押さえられて1:2で敗れる。
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こちらが攻められない時は間合いを切るとか、攻めて来るのを待って返し技を使う等の工夫が必要です。
この場合は、明らかに江連さんの突進が何時も速くて、絵馬さんは遅れて剣を出しているので、同じ土俵で勝負をするのは絶対にダメです。
絵馬さんの相手は自衛官や高校生なので皆さん初一本が速いです。こんな時にはどうやって間合いを切るのか、疲労を防ぐのか、対応の仕方を研究する必要があります。
さとう とおる | 佐藤 亨
お互いに激しい攻防の中、相突きに成ったが、勢いのまさるエバさんの下胴が決まり、エバさんが1本先取。
2本目開始早々、足の詰めが大きく、起こりが大きいエバさんの弱点を狙われ、江連さんの上胴。
1対1の緊迫したそして激しい攻防の中、エバさんが剣を出し、相手に払われた直後、体が止まったところに相手の上胴が決まり、2対1で江連さんの勝ち
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