稽古の基本:第一稽古

第一稽古は、順序の決まった連続した突きを行う練習で、基本中の基本とされる練習である。いくつかのパターンがあるが、この動画で行っているのは、表、裏、表、下、喉(面を被っていない場合、最後は表となる)である。各突きの後、元立ちは、習技者が抜くときに一歩後退し、次の突きへの隙を作る。

 

元立ちの重要ポイント:

  • 間合いの外から始める。「第一稽古」の号令をし、気勢を持って間合いに入り、「はじめ」と号令して、相手に攻撃を開始させる。
  • 突かれた後に後退するときは、正しい間合い(木銃の先が10センチで交差する所)に戻るよう心がける。
  • 動作を小さく。隙を作るときは小さく、しかしはっきりと作る。
  • 木銃の立てる音をなるべく少なくする。木銃同士は触れ合っているべきだが、そのときに大きな音を立てないようにする。

 

習技者の重要ポイント:

  • 元立ちが間合いに入り、「はじめ」の号令がかかるやいなや、攻撃を始める。
  • 攻撃は常に動きながら行う。連続で突く練習なので、攻撃の勢いをつけ、技と技の間に空白を作らないようにする。元立ちが隙を作ったらすぐに突く。
  • 動きは小さく、滑らかに。
  • 突いた後、木銃の握りを柔軟にする。こうすることで、元立ちの木銃が退いていくときに、相手の木銃に触れて立てる音を軽減できる。
  • 元立ちの木銃が中心から逸れていくときの小さい動きを感じ取るようにすれば、次に隙が作られたとき、それを本能的に知れるようになる。

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